今日の目的地は、宍粟市でした。でも、途中なんだか、気になることがあって、通り過ぎることができなくて、鳥取道（高速道路）を大原インターで降りて、429号線に向かう。
大原インターは、以前一度だけ、工事だか事故だかで、高速が通行止めで強制的に降ろされたことがあったが、ひと区間だけですぐに戻ったのと、その時が夜だったのとで、ほぼ初めて降りたと言っていい。
ほどなくして、十羽ほどの真っ白な（たぶん）シロサギの群れが出迎えてくれた。
大原神社は、一度通り過ぎたが、やはりここでも気になって、引き返して、立ち寄ることにした。
境内の入り口にクルマを止めると同時に、近くの中学校の生徒たちがぞろぞろと神社に現れた。先生の姿が見えなかったので、グループ別の総合学習、地域学習かなんかなんだろうと思う。元気よく「こんにちは。」とあいさつを交わす。
最近は藁（わら）に似せたしめ縄が多いような気がします。ここでは、1年以内に締めなおしたくらいの感じの本当の藁で綱を編んだしめ縄が使われていました。
神紋（しんもん）は、巴紋。境内には、金毘羅さん、荒神さん、お稲荷さんなど、おなじみの神様もたくさん祀られていました。
不可解なのは、神殿の真裏にも祠があったこと。ここには、名前は書いてありませんでした。
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